なかなかおすすめ。
20の絵画について、それぞれの怖さについて論評されている。時代背景、宗教的背景、その描き手の背景など、すべてをひっくるめて、それぞれ評を価しているので非常に面白い。筆者の文章力なのか、エクスクラメーションマークが入っているせいなのかわからないが、途中いくらか大げさなような、必要以上に背景を読んでいるような箇所も感じられなくはないが、それを差し引いても十分面白い。
もともと絵の見方を知らなかった、という人から、絵に色々な意味が隠されていることはわかるけど、そういう解説本ってないよな、と思っていた人まで、多少でも絵に興味のある人には楽しめる。
ところで絵の解説本といえばこの本。
これまで、絵の関係の本は「イメージを読む」しか読んだ事がなかったが、「怖い絵」は個別に例を出しているところがテンポよく楽しめた。惜しむらくはもっと大きなサイズで、詳細に絵を見たかったこと。ページがまたがって絵の写真が載っているので、間が見えなかったりするのはイマイチ。PCでその絵を探して、表示しながら読むとさらに一層楽しめるかもしれない。
ちなみに、読了した翌日にBS朝日で「イーゼンハイムの祭壇画」を見て、その激しい写実に息を呑んだ。やはり知識があってから絵を見ると感じ方が違う。そういう意味でも、海外旅行では絵を見に行く、という人にはお勧めの本。プラド美術館で見た絵もこの本にいくつかあったが、もう一度あの絵を見てみたいと思った。
海外旅行に行ったときにマドリッドやパリでしか絵を見ません、なんていう私と同じような人でも十分に楽しめる一冊。
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20の絵画について、それぞれの怖さについて論評されている。時代背景、宗教的背景、その描き手の背景など、すべてをひっくるめて、それぞれ評を価しているので非常に面白い。筆者の文章力なのか、エクスクラメーションマークが入っているせいなのかわからないが、途中いくらか大げさなような、必要以上に背景を読んでいるような箇所も感じられなくはないが、それを差し引いても十分面白い。
もともと絵の見方を知らなかった、という人から、絵に色々な意味が隠されていることはわかるけど、そういう解説本ってないよな、と思っていた人まで、多少でも絵に興味のある人には楽しめる。
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これまで、絵の関係の本は「イメージを読む」しか読んだ事がなかったが、「怖い絵」は個別に例を出しているところがテンポよく楽しめた。惜しむらくはもっと大きなサイズで、詳細に絵を見たかったこと。ページがまたがって絵の写真が載っているので、間が見えなかったりするのはイマイチ。PCでその絵を探して、表示しながら読むとさらに一層楽しめるかもしれない。
ちなみに、読了した翌日にBS朝日で「イーゼンハイムの祭壇画」を見て、その激しい写実に息を呑んだ。やはり知識があってから絵を見ると感じ方が違う。そういう意味でも、海外旅行では絵を見に行く、という人にはお勧めの本。プラド美術館で見た絵もこの本にいくつかあったが、もう一度あの絵を見てみたいと思った。
海外旅行に行ったときにマドリッドやパリでしか絵を見ません、なんていう私と同じような人でも十分に楽しめる一冊。



