200710

200710 に関する記事です。
 アマゾン・ジャパンのことを書きつつも、その中身は労働格差社会のレポートもの。

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場
横田 増生

情報センター出版局 2005-04
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 著者は出版業界に携わっていた人で、業界紙の記者だったらしい。その記者が京葉線市川塩浜にあるアマゾン・ジャパンの物流センターで、半年間バイトをしてみて、その内情を語るもの。

 ビジネス書の体裁ではあるが、売上や利益は、アマゾン・ジャパンがそれを発表していないため、色んな情報からのまた聞きで書かれている。アマゾン・ジャパンにインタビューもできなかったようで、経営層の考えは一切出てこないものである。

 よって、この本をビジネス書とするには”?”がついてしまうので、副題に潜入ルポとしているのだろう。「アマゾンのバイトはつらいよ」的なお話になってしまっている感じだ。

 むしろアマゾン・ジャパンうんぬんよりも、バイトで生計を立てている人たち、ワーキング・プアと呼ばれる人たちの生活の苦しさが垣間見れることがメインのような気もする。あとはアマゾンの職場拝見みたいな感じか。

 アマゾンのことよりも、そのバイトには中高年男性が意外に多いということに興味を持ったし、驚いた。

 2005年4月 初版  定価:1,600円

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