「13歳のハローワーク」 村上龍

「13歳のハローワーク」 村上龍 に関する記事です。
 職業の紹介よりも村上龍のエッセイが興味深い

13歳のハローワーク13歳のハローワーク
村上 龍

幻冬舎 2003-12-02
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 タイトルどおり13歳をターゲットにしているのだろうが、大人がパラパラと眺めることでも楽しめる本。各分野の職業を紹介したあと、それぞれの分野に村上がエッセイを書いていて、それがなかなか興味深い。

 個人的に面白かったのは、自身の職業である作家に関する紹介。それから私自身の職業分野であるIT関連のことにページが多く割かれており、その辺りは非常に興味深く読めた。

 「13歳が20歳になるころには」という終章では、IT業界を特集している。伊藤穣一氏と高島宏平氏へのインタビューを7年というスパンで行っているため、興味深く読めた(こういう中期的な視点で書かれた本はなかなかないので)。

 「職業」について初めて考える中学生には良い本。


 2003年11月30日 第一刷

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