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カーネギーの本

特装版 人を動かす特装版 人を動かす
D・カーネギー 山口 博

創元社 2007-03-28
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 初版は1936年。以後1918年の改訂版が出るまでに1,500万部を売り上げたらしい。日本語版も1958年に第一版を出したあと、以来24年間で169刷を重ねている。

 これはあとがきに書かれており、このあとがきは1981年に書かれているので、その後も部数を伸ばしていることだろう。本特装版は、2007年3月に第一刷を発行しているが、通常版を読んでいないので違いは不明。

 本書は以下の5章からなっている。

 1.人を動かす3原則
 2.人に好かれる6原則
 3.人を説得する12原則
 4.人を変える9原則
 5.幸福な家庭をつくる7原則(付録)

 最も心に残ったのは「1.1 盗人にも五分の理を認める」だった。簡単に言えば相手の立場に立って物事を考え、非難や批判をしないこと、というような内容だ。これを含めて、「わかっちゃいるけどなかなかできないこと」がつらつらと書かれている。

 なんども読み返して自分の人生に活かしたい本。本書は人との関係の全て、つまり生きていくことにおいて有意義な本だ。すべてを取り入れることもないと思うが、自分に必要なことを共感し、実践できればほんの少し、今より良い人生が送れるかもしれない。
 

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 アマゾン・ジャパンのことを書きつつも、その中身は労働格差社会のレポートもの。

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場
横田 増生

情報センター出版局 2005-04
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 著者は出版業界に携わっていた人で、業界紙の記者だったらしい。その記者が京葉線市川塩浜にあるアマゾン・ジャパンの物流センターで、半年間バイトをしてみて、その内情を語るもの。

 ビジネス書の体裁ではあるが、売上や利益は、アマゾン・ジャパンがそれを発表していないため、色んな情報からのまた聞きで書かれている。アマゾン・ジャパンにインタビューもできなかったようで、経営層の考えは一切出てこないものである。

 よって、この本をビジネス書とするには”?”がついてしまうので、副題に潜入ルポとしているのだろう。「アマゾンのバイトはつらいよ」的なお話になってしまっている感じだ。

 むしろアマゾン・ジャパンうんぬんよりも、バイトで生計を立てている人たち、ワーキング・プアと呼ばれる人たちの生活の苦しさが垣間見れることがメインのような気もする。あとはアマゾンの職場拝見みたいな感じか。

 アマゾンのことよりも、そのバイトには中高年男性が意外に多いということに興味を持ったし、驚いた。

 2005年4月 初版  定価:1,600円

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いわゆる普通の経済学ではない。

ヤバい経済学 [増補改訂版]ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー 望月衛

東洋経済新報社 2007-04-27
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 世の中の不思議を「経済学」というツールを使って読み解いていく。経済学者であるスティーヴン・D・レヴィットが実際に書いた論文をわかりやすい言葉で読み物風に書き下した本が、この本。

 例えば、こんなことを書いている。

銃とプール、危ないのはどっち?
相撲の力士は八百長なんてしない?
学校の先生はインチキなんてしない?
ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?


 恐らくこの本の一番の目玉は、米国における1990年代の犯罪が年々減っていった理由を解き明かしているところだと思う。賛否両論出たというこの説は、調査に裏付けられた確かな数字こそが世の中を解き明かす材料になる、という筆者の信念を感じることができる。風が吹けば桶屋が儲かる式の話だが納得感が強い。

 増補改訂版にあるおまけで面白かったのは、グーグルで講演した際に、グーグル社員から出た「提供して欲しいデータはありますか?」という質問。その場で答えは出なかったそうだが、筆者の今後の研究テーマにグーグルが協力したら面白そうだ。

 原題は『Freakonomics』。邦題は相当苦労したと思われる。訳者あとがきも面白い。2,100円。

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 浅草キッド・水道橋博士の「人体実験」本。

 薄かった髪の毛が生えた話(プロピアとそのシャンプー)。
 視力回復手術の話。
 アンチエイジング(胎盤エキス)の話。
 加圧トレーニングの話。
 ガンに効くというバイオラバーの話。
 などなど。


 うさんくさいものを実際に体験してレビューしている本。駄洒落が多くて、面白いというよりも逆にサクサク読むのを妨げていて(紙数を稼ぐためか?)、若干イラっとする感はあるが、慣れてくると読み進めるのも早くなった。

 加圧トレーニングとバイオラバーが最も気になるが、バイオラバーは特に怪しさ満点。「東京タワー」でリアルな描写を読んでいたので、この本を読む人の中でバイオラバーにすがる人が出てくることは間違いない、と思った。

 しかしAmazonのこのレビューを見てちょっと考えさせられた。

 面白い本だが注意が必要, 2007/3/22
 博士のレトリックには十分に注意する必要あり。巧妙に「育毛」と「発毛」という言葉を使い分けてる。プロテインシャンプーに「発毛」の効果があるとは一言も書いていない。


 博士は自分が元来疑い深い、ということをツラツラと書き、その上で体験してその効能に驚いた!という書き方をしているので、これが効いているのか本当に不明。確かに書きっぷりが怪しい。でもま、そこを気を付ければ面白い本。

博士の異常な健康博士の異常な健康
水道橋博士

アスペクト 2006-03-20
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 上・下巻に分かれています。

 英語の本、というよりもビジネスをやる人のための英語本、英語を使ったビジネスをやる人をターゲットにした本。

 内容はおもろい。面白い、というよりもおもろい(笑)。微妙なニュアンスの違いだけど、英語だ!ビジネスだ!というよりも、どちらかというと、自己啓発本の趣。

 こういう「元気ですかー!やっちゃおうぜー!」みたいな本が売れるんでしょうか。かなりの人気本だそうです。自分でビジネスをやりたいのなら(やっているのなら)この本は背中をググッと押してくれると思います。

 自分はサラリーマンだけど、なんとなく元気になれるような本。この先どうなっていくか、サラリーマンを続けていくのか分からないけど、ひとつの選択肢を得た気がする。

 CD付き。ちなみに著者は英語ができない、下手だと文中書いてるが、MBA取ってきてる人ですから、当然単なる謙遜。CD聞けば一目(聴?)瞭然。超ウマレベルの中での争いです。

 文中ふざけた文体でわらかしてくれるんだけど、もっともよかったのは「あとがき」だったりする。ちょっと感動します。

お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付きお金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
神田 昌典

フォレスト出版 2004-07-17
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お金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付きお金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付き
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